「本当の私に出会った」瞬間を持つ人は、なぜ魅力的なのか
- 日向野 泰子
- 5月7日
- 読了時間: 3分
元気がある人が
本当の自分に出会った人なのか?と言えばそういうわけでもありません。
元気があってもカラ
おとなしい人が
自分を知らないってわけでもない。
物静かで思慮深いって可能性があります。
さて
本当の私に出会うとはどういうことなのでしょうか。。
アナ雪の歌にもあったように
“ありのままで♪”
ということ。
ってのはわかります。
本当の私に出会うと
・とにかく気が楽になります。
・他人に応じて自分のスタンスを変える必要もない。
・悩み事があっても解決の展開が早くなります。
・体調がよくなります
・心配事が心配事でなくなります…単なるひとつの出来事として捉えられるようになる
・体調が整います
最終的には
物事がスムーズに運ぶようになる。。
自由に動けるようになるのです
かなりの人が
本当の自分で生きている
と思います。
しかし、
生きにくさがある場合、
もしかしたら
今自覚している自分とは
違う自分を発見できるチャンスなのかも知れないのです。
少しだけ
自分を開いてみると
物事の捉え方が変わりだしたりします。

まだ、キネシオロジー習得中のころ、、、
授業中のとある一場面で
「どういう気持ちで子供にそう言ったんですか?」
と、講師に聞かれました。
「母親ならそういうのが普通だと思うんです」
と答えた。
その時はためらいもなく
そう思いました。
しかし、講師はこう言った!
「“母親”としてそう言ったんですね。
では、"あなた自身”としてはどうですか?」
「“母親”の“普通”というのはあくまでも
あなたの中の思い込みであって“あなた自身”の感情ではない」
最初、何を言われているかわかりませんでした。
頭の中が?????と
フル回転した感じでしたよ。
でも
今ならわかりますわ、、、
「私が、子供にはそう伝えたいと思ったから」
この一択ですっ
『母親として。』
『普通なら。』
なんとも…この漠然とした
外側からの影響をうのみにした私!
さらには
『母親の普通』というのは
主に
“自分を育ててくれた母親”のことを指すわけです。
自分の母親を尊敬している場合は
母親のコピーををしようとします。
自分の母親に不満やトラウマがある場合は
母親と反対のことをしようとします。
いづれも
自分の理想の母親像を描いているわけです。
しかし、、、
そうなってくると
“自分自身”はどこ行った???となるわけです。
理想を追い求めるあまり
思うようにいかなくなったり
できなくて苦しんだりします。
こんなに頑張ってるのに、子供に伝わらない場合も出てきます。
最初の講師からの質問に戻ります
「どういう気持ちで子供にそう言ったんですか?」
今の私自身に投げかけられているものなのに
理想的な母親像を答えていたわけですゎ…
ほんの一例ですが
こうやって
良い!と思う選択すら、
自分以外の事象や人物の影響を受けてしまっているのが
人間なのですね…
理想に縛られたり、
自分の生い立ちに影響を受けたり、
常識にとらわれることなく、
「私自身がが選択している行動や言葉」
これこそが
本当の自分に出会った人の立ち居振る舞いですね☆
めっちゃ楽になりますよ!
正しいかどうかは後回しでいいのです。
結局は
人生、後手後手…
物事が起きてからでないと修正できないものです…
だって
わざとダメ方をな選択していこう!
なんて思っている人はいないでしょ?
いいと思っても間違っちゃうだけ。
だからこその
まずは自分在りき。
最初は自信が伴わないかもしれませんが
本当の自分で歩み始めると
どんどん展開していきます☆
そんな生き様がキラキラしていないはずはないのです☆
さあ、まずは自分に聴いてみよう。
今の自分は
本当の自分なのか?と☆
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