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太陽の光に向かって手を伸ばす

誰でも自分で自分を傷つけてしまうことがある

さて

インナーチャイルドという言葉は

そこそこ一般的になってきました。


子供の頃についた傷、

大人になっても未だその頃の自分が傷ついたままで

今の自分の行動や思考に制限がかかってしまう

という心理学的な言葉ですが



私思うに

インナーチャイルド、、

だけにとどまらず

インナーガール、

インナーギャル

インナーお姉さん

のように

ある程度年齢を重ねた状態の過去の傷ついた自分って

みなさん結構お持ちなんだなと感じるのです。


入学卒業、

就職

結婚出産と

主だったイベントだけ挙げても

その都度心は揺らぎますもん。



自分をつまづかせる過去の自分って

チャイルドだけじゃないよね。と思うんです。










親に「言うこと聞け!」と殴られたり

「出ていけ!」と言われたから出ていくと

友人宅に押しかけられ連れ戻されたり…

そういった高校時代を過ごされた方。


小さい頃から

親には殴られてたし、

いつも怒られてばかりだったし

過去に

インナーチャイルドの癒しはしたから大丈夫!

とおもってらしたようですが


この高校時代の大きな傷は

「産まなきゃ良かったと思ってんでしょ!

だったらころせばいいじゃん!」

と、

自分が咄嗟に言った言葉が

自分自身に刺さっていたのでした。。


殴られた

怒られたことではなく


自分の言葉が自分を苦しめていたわけです。



よくよく紐解いていくと

親に怒られはしたものの

産まなきゃ良かった。とか

あなたが生まれなければ…のような言葉は

言われたことないぞ。と。


勝手に自分が

親は、私を産まなきゃ良かったと思ってる

と、

高校時代に決定していたのです。


ご両親はまさか娘さんが

そこまで苦しんだなんて知らないのかもしれません。


でも子供の立場として

親はきっとそう思ってるんだろうと

決定づけた。。。



そうやって30年以上苦しんできたのでした。


ree

勘違い

というには軽すぎるのですが


小さな事でも大きな傷を作る可能性を秘めているということです。




親に殴られただけでも辛いのに


私は親に、

生まれてこなければ良かったと思われている。


という、

勝手な決定事項。

これはすぐにでも解除するべきですよね。


彼女は妊娠に関する恐怖が尋常ではなかったので

このセッションに至ったわけですが



生まれてこなければ良かった=この世界は悲しくてつまらない=こんな世界に生まれてくる子供はかわいそう=生まない方が良い


この死守していた方程式を

解除することをしてみましたよ☆



私も

母とは

軽く50年対峙していますが

振り返れば

勘違いだらけでしたね。


今でも

微調整することもありますよ



小さい頃の心の傷がベースにあり、

その後も経験を重ねていく間に

思考が進むので

ボタンをかけちがったまま今に至る。

というケースです。


誰にでもある失恋の経験などでも

未だ言えていない傷が見つかったら

そのインナーお姉さんに

きちんも向き合うとよさそうですね☆



おわり。


 



 
 
 

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