問題が解決しないとき、見るべきは“問いの立て方”☆
- 日向野 泰子
- 4月22日
- 読了時間: 3分
更新日:4月26日
80になった母の目が
急に見えなくなりまして。。
朝起きたら。。と。
片目なんですが。
失明ではなくもやっとしてぼやけてしまっただけ?なんですが。
近所の眼科→大学病院へと行き
結局手術はせず
経過観察を選択しました。
まぁ、
生活しづらくなりますが
母の選択なので
私はそれが一番だなと思ってます。
通常、
病気になると
「なんでこんなことに…」
とか
「早く治ってくれ!」
となりますわね。。
そう考えていても
なかなかうまく展開しなかったり
その問いがループしちゃったりします。
そうすると
滅入ってしまうんです。
または
諦めてしまう。。
そんな時、
問題解決の突破口があります。
それは
表題にもあるように
問いの立て方の角度を変えていくのですね〜
なんでこんなことに…
と思ってしまう方は
『この状況は私にとってどんな意味があるのか?』
とか
『この状況のメリットってあるのかな?』
のように
良い側?ポジティブ面?を問う。
のが良いですよ☆
母の場合は
Q.『この状況は私にとってどんな意味があるのか?』に対しては
A、『見たくないことばかり考えていた自分(母)。これからは見たいものを見て体験していくことに意識を向けよう』
となりました。
また、
Q. 『この状況のメリットってあるのかな?』
A.『娘(私)や旦那さん(私から見て父)とじっくり話す時間ができた。そして他人に依存していた自分自身(母)を知った』
ということになりました。
これは
大学病院の往復時に
私が母にインタビューしたんですよ。
この答えに辿り着くまでに
母は反発もしましたし
めっちゃ頭をひねってましたが
こんなことを考えてなんになるのか!
と、途中逆ギレもしてましたが
80なのに結構元気ですw
自分で導いた解答には
納得せざるを得なかったようですし
片目見えないことだけに引っ張られることなく
自分の今をしっかり生活するね。
と前向き発言が出てきた時は
ホッとしました✨
これは
まぁ、ある意味理想的な展開で
一例として書いてみた、
という感じです。

また、これは
病気だけに限らず
なかなか解決しない問題について、万能なのです☆
子供が言うことを聞かない
ダンナが何もやってくんない
親といつも喧嘩になってしまう
仕事でいつもイヤな思いをする
お金の問題でいつも行き詰まる
どんな問題でも
反対側の目線から問いを立てると
問題が解決したり、
良いヒントが出てきたり、
心がすっきり軽くなったりします。
『この状況は私にとってどんな意味があるのか?』
『この状況のメリットってあるのかな?』
そうなってしまったことを嘆いたりのせいにしたり
誰か(自分を含め)のせいにしたり
するよりも
絶対的に状況が好転していきます。
問いの立て方を変えて観る☆
なにかありましたら
ぜひやってみてくださいね~
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