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太陽の光に向かって手を伸ばす

揉め事の中から自己肯定感は育つし、自己否定も生まれる

子供の反抗期

大きく2回あると言われますが

今回は思春期の娘さんを持つお母さんの話

になります。




昔はあんなに可愛かったのに。。

ぜんぜん話さなくなり

何を考えているのかわからず

学校のことも

進路のことも

どうなっているのか、

どうなっていくのかわからない。






するとですね、、

娘さんが小学校の頃の出来事が

浮上してきましたよ。






子供同士の揉め事。



そんな言い方して

あなたが嫌われたらどうするの💦


そんな悪口ばかり言ってて

この子はどうなっちゃうんだろう💦



自分が母親ならば尚更

自分の経験をもとに

なるべくおかしな展開にならないように

子供に教えたくなる。。


先回りして

良かれと思って

オカンのアイデアを伝授するわけですが。。




それでもなお、

子供の揉め事は収まらない

だんだん

親の言うことを聞かなくなる

だんだん

親と話さなくなる…


どうにか

子供の人間関係がうまくいくようにと

あれこれ考えているのに。。

 

 

と、

こういった経緯が出てきました。



実際には

その揉め事は

娘さんの問題なんですよね


それに対して

お母さんは

あれこれアドバイスしてたわけですが。。






10代の子は

感情を露わにしても

大人ほど痛くない。

そして

感情を出すことが成長の過程だし

自己肯定感につながるものなんだ。ということなんです。


自分の感情を封じ込める

ということは

「こんなこと思う私って嫌な人なんだ」

と言う具合に

自己否定に向かってしまうから。



お母さんに

そんなこと言わない方がいい

といわれても

湧き上がってしまう怒りや悲しみは

どうにもならないのです。


つまり

そんなこと言わない方がいい

と言われた娘さんは

そう思ってしまった自分を

お母さんに否定された…と思い、

自分のことを話さなくなってしまった。

お母さんにまで

嫌な人間と思われたくないから。


ree

考えてみると

私も

なんだかんだの揉め事を乗り越えてきました。

誰でもそうだと思います。


だからこその

今の自分のマインドが形成されているんですよね


子供の揉め事は

親にとっては苦しいけど


それを乗り越えるのは

本人にしかできない。


自分もそうだった!


ということでした。



大事なことをまとめますと

①子供の感情は自然なものだと理解する

②ネガティヴな感情だとしてもそれを遮らない

③子供の成長のためだと立ち入らない


そしてできるなら

④みないふりしてやらせてみる


立ち入りすぎてしまったことがあるならば

⑤潔く謝る



とにかく

バトル💢ことができる年齢なんだと理解するのは大事ですよね

いくら大人になったなーと思っても

まだまだ子供。


誰かの話を聞くよりも

自分の経験から学ぶことのほうが

役に立つのだ!と。


そしてこれこそが

子離れの一歩になるのだろうとも思いました☆


おわり。




 
 
 

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